発注する企業は要求仕様書だけを用意すれば海外規格に適合する電源盤をワンストップ対応で製作してくれる布目電機。UL508A認定工場もあり、変更管理体制を確立しているなど、布目電機の特徴や製作体制について紹介します。
布目電機には電源盤の製作にワンストップ対応できるソリューションがあります。制御盤や分電盤、配電盤をトータルで任せられるわけです。
特に、海外規格の電源盤を得意としていて、公式HPによると海外規格の電源盤実績は5,000面以上とのこと(2022年1月時点)。十分な実績を持つだけに、海外規格に精通しているのはいうまでもなく、設計からの発注が可能。海外の規格審査をクリアするための専門知識に長けている企業だけに、発注側としても心強いパートナーとなるでしょう。
布目電機の工場はUL508A認定工場。UL規格はアメリカ保険業者安全試験所による電気製品関連の安全規格で、アメリカの州などではUL認定であることが必須のケースもあるほど。現地の生産拠点で導入しようという電源盤なら、現地に出荷してから問題が発覚しても後の祭り。
その点、布目電機へのオーダーでクライアント企業が用意するのは要求仕様書のみ。規格に適合させるためにかかる時間やコストの削減にもなりますし、納品後のアフターサポートもしてくれます。
布目電機の設立は1973年。初期は特殊用途向け小型トランスを手掛けていて、2022年現在は電源盤事業・トランスユニット事業・トランスBOX事業がビジネスの柱となっています。
主なクライアント企業の業種は半導体関連・工作機械・産業用機械・自動車関連といった各種メーカー。加えて、制御盤メーカーも布目電機の主要納品先に含まれます。
製作体制としてCE(COPY EXACTLY!)に対応すべく変更管理体制を確立しているのも強みといえるでしょう。
海外の生産拠点で制御盤を含む電源盤を製作するなら、発注先候補のひとつに入れておきたいのが布目電機の魅力。海外規格の調査から設計といったプロセスを内製化できる企業でもない限り、トライ&エラー的な作業をするのは大きなロス。要求仕様書だけ用意すれば、納品後のアフターも含めてサポートしてくれるのはとても頼りになります。
当サイトでは、様々な仕様、用途に特化した屋外盤、屋内版、制御盤を扱うメーカーを多数紹介しています。
自社のニーズにあったメーカーをトップページから探してください。
UL508A規格対応電源分電ユニット製作
19インチラックにマウントできるUL508A規格盤の納入事例。
UL508A規格対応電源分電ユニット製作
電源分電ユニットだけをUL規格対応として製作。
本社所在地 | 愛知県名古屋市中川区大当郎2-1107 |
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電話番号 | 052-301-6851 |
公式HP URL | https://www.nunome.co.jp/ |
このサイトでは国内の制御盤メーカーを徹底調査し、
各メーカーを設計品or既製品/屋外用or屋内用という
2つの軸で比較しました。
上記の重要な2つの軸で比較しながらも、導入する側としてやはり気になるのは、製品の品質ですよね。
そのため、設計品については納入実績数、
既製品については品質に直結する試験設備の豊富さが
最も豊富な3社をピックアップしています。
設計品(屋外)なら
設計品(屋内)なら
既製品なら
※それぞれ以下の条件で選定
屋外・設計品なら…Google検索「屋外盤」上位10社(2022年1月時点)のうち、公式HP記載の屋外盤の納品実績数が一番豊富な企業(年間20,000面以上)
屋内・設計品なら…Google検索「屋内盤」上位10社(2022年1月時点)のうち、公式HP記載の屋内盤の納品実績数が一番豊富な企業(累計5,000面以上)
屋内外・既製品なら…Google検索「屋内盤」「屋外盤」の各上位10社(2022年1月時点)のうち、実験施設の種類が一番豊富な企業(耐震、風雨、防塵、防水、日射、短絡試験)